連絡 · 柱記事

クライアントへの進捗連絡テンプレート

結論

進捗連絡は「作業報告」ではなく、相手が次に何をすればよいか分かる短いメモです。毎回ゼロから書かず、状況に合わせて型を選べば、メールでもチャットでも5分以内に送れます。ここでは順調・確認待ち・遅延予兆の3パターンを扱います。

進捗連絡に入れる3点

どの状況でも、次の3点を押さえます。

  1. いまの状況(どこまで終わったか、何が止まっているか)
  2. 次にやること(自分側の予定と、相手側の予定)
  3. お願い(確認・素材・判断が必要なら、期限つきで1つだけ)

長い経緯説明は不要です。相手が忙しい前提で、先頭に結論を置きます。

文面を選ぶ手順

  1. いまの状態を「順調/確認待ち/遅延予兆」のどれかに分ける
  2. 下の文例から近いものをコピーする
  3. 案件名・日付・次のマイルストーンを差し替える
  4. お願いは1件に絞る(複数あるなら優先度が高い方だけ)
  5. 送る前に宛先とCCを見直す

文例A: 順調

件名: 【進捗】採用LPデザイン(〇月〇日)

〇〇様

お世話になっております。△△です。
進捗を共有します。

【状況】トップページのデザイン案を2案作成済みです。
【次】〇月〇日までに1案に絞り、下層ページへ進みます。
【お願い】特になし。次回は案の比較をお送りします。

引き続きよろしくお願いいたします。

チャット向け短文版: 「LPデザイン、トップ2案まで完了。〇日に案比較を送ります。ご確認事項なしです。」

文例B: 確認待ち

件名: 【ご確認依頼】採用LP 原稿のご確認(〇月〇日まで)

〇〇様

お世話になっております。△△です。

【状況】デザイン初稿まで完了。原稿の最終版が未着のため、下層ページに着手できません。
【次】原稿受領後、3営業日で下層を仕上げます。
【お願い】〇月〇日(金)までに原稿のご確認をお願いできますでしょうか。

ご多忙のところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

確認待ちは「止まっている理由」と「受領後の見込み」をセットで書くと、催促ではなく工程説明になります。

文例C: 遅延の予兆

遅れそうなときは早めに共有します。詳しい型は 納期が遅れそうなときの連絡文 を参照。進捗では「理由・影響・代替案」を短く入れます。

件名: 【進捗・ご相談】採用LP 納期について

〇〇様

お世話になっております。△△です。

【状況】原稿確認が想定より遅れ、下層着手が〇日後ろ倒しになりそうです。
【影響】当初納期(〇月〇日)から2〜3営業日のずれが見込まれます。
【案】下層2ページを段階納品にするか、納期を〇月〇日に変更するか、ご希望を伺えますと助かります。

ご都合をお聞かせください。

失敗例

「特に進展はありませんが、引き続き頑張ります」だけ送るパターンです。相手は何も判断できず、不安だけが残ります。進展がなくても「止まっている理由」と「次に動く条件」を書けば、確認待ちの進捗連絡になります。

FAQ

毎日報告すべき?

案件の長さと相手の期待で決めます。短期ならマイルストーンごと、長期なら週1回程度が多いです。

「特に進展なし」でも送る?

止まっている理由があるなら送ります。素材待ち・社内確認待ちなど、相手のアクションが必要なら確認待ちの型を使ってください。双方とも待ちのときだけ、送る頻度を下げて構いません。

CC に誰を入れる?

相手の指定に合わせます。迷ったら窓口を一度確認してください。

チャットとメール、どちらがよい?

相手の普段の手段に合わせます。重要な合意はメールか議事メモに残してください。

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