フリーランスの見積もり文の書き方|すぐ送れる型
結論
誰向けか: 案件の見積もり文を初めて書く/毎回迷うフリーランス・少人数制作。
片付くこと: 送れる文面の骨格が決まる。所要目安は読了10分+文面作成5–15分です。契約書の代わりではなく、送る見積もり文の実務型に限定します。
見積もり文に必ず入れる項目
案件の範囲(やる/やらない)
「何をするか」だけでなく「何をしないか」を一文で書くと、後からの範囲追加が交渉しやすくなります。ページ数・回数・素材提供の前提もここに含めます。
金額と内訳の示し方
合計だけでなく、大項目の内訳があると相手が判断しやすくなります。相場の断定はせず、今回の前提に基づく金額であることを明示します。内訳の粒度は 見積もりの内訳の見せ方 へ。
納期・修正回数・前提条件
納期はカレンダー日か営業日かを揃え、修正回数は「何が1回か」を短く定義します。言い回しの深掘りは 修正回数の上限をどう伝えるか へ。
文面の組み立て手順
- 宛名と案件名を書く
- 範囲(やる/やらない)を箇条書きにする
- 金額(税込/税別)と内訳を置く
- 納期と着手条件を書く
- 修正回数と追加対応の扱いを書く
- 確認依頼の一文で締める
そのまま使える文例(短め)
件名: 【見積もり】○○のデザイン改修
お世話になっております。
「○○」の見積もりをお送りします。
■ 範囲
やる: トップ〜下層3ページのデザイン
やらない: コーディング、撮影
■ 金額
120,000円(税別)
■ 納期
ご発注から10営業日
■ 修正
各ページ2回まで(3回目以降は別途)
ご確認ください。
見積もり文ジェネレータで作る
項目を埋めて見積もり文を生成できます。入力内容はブラウザ内で処理します(サーバーに送りません)。
FAQ
見積もりメールと見積書、どちらで送ればよい?
相手の慣習に合わせます。迷うなら、まずメール本文で要点を送り、求められたら帳票形式を追加するのが安全です。
まだ範囲が曖昧なときの書き方は?
確定範囲と仮置き範囲を分け、「仮置きは見積もり再提示の対象」と書きます。受注前の質問は 初回ヒアリングで聞くこと も参照。
修正回数は必ず書くべき?
書いておくとトラブルが減ります。書けない場合でも「大幅な方向転換は別見積もり」だけは残します。
消費税や源泉は文面にどう触れる?
一般的な確認事項として「税別/税込」「源泉の有無は貴社規定に従う」程度にとどめ、個別の税務判断は書きません。
口頭で合意した内容も文面に残す?
残します。口頭の前提を箇条書きで再掲すると認識ずれが早く見つかります。
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